料理って
その昔、某女優さんが、
何度か再婚された方ですが、
何度目かの離婚の事を話していて、
だって、(もう相手のために)料理できないんですもん。
こんな気持ちで料理したって、毒をいれてるようなもんですよ。
って。
本当にそう。
次男が家を出て、二人で生活するようになりましたが、
本当に料理ができなくなりました。
そんな気持ちの頃のわたしをひきとめていたものは
「生活」
まずは、次男の学費と生活費。
それももうすぐ終わる、という頃には
今度は、私の今の生活。
このまま、なにかを押し殺していれば、
収入は安定しているのだから、年に何回かの旅行に、
好きなときに好きな物も買える。
もし、ここを出ていけば、
この食器たちはどうなる? 鉢植えの植物は?
どんどん「ネック」はより小さな、身近な物になっていって、
ほとんど「出ていけない理由」を探しているようなものでした。
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